かわぐっちゃんのナースブログ

看護師をしております。日々生活しながら、看護、医療、病院、健康などについて日々思うことをまとめ、こちらに届けさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

体はつながっている~なぜ今、東洋医学なのか?~ #東洋医学 #体のつながり


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こんにちは!

今日も暑いですね! 

消化に良い食事をして、うっすら汗をかく程度の運動をして、夜更かしせずに健康管理できると良いですね(←理想)

 

今日は、体のつながりについて、書いてみます。

 

西洋医学を批判するものではありません。

ただ、看護師をしてきて、日々つくづく体の不思議さを考えさせられます。

 

例えば、

うつ病の患者さんが循環器内科に不整脈の治療で来たんですが、その方は徐脈がありペースメーカーを挿入しに来られました。

ところが、ペースメーカーを入れ心拍数が安定すると、気分も晴れやか、うつ病が治ってしまったんです。

(不整脈の治療でうつ病がみんな治るというわけではありません)

 

例えば、

心疾患(心臓病)で入院していた患者さん、92歳だったのですが、入院中に脳梗塞を起こしたんです。

それまで心臓病こそあれ、ご飯を毎食むしゃむしゃよく食べていました。完食しない日はないくらい。

ところが、身内から延命希望がなく、脳梗塞の治療はしないという方針になりました。

飲み込む機能が悪いので、食事は止まり、点滴一本で毎日をしのいでいました。

そしたら主治医がある日、「この患者さん、なんでか心臓の機能が回復してるんだよね」と言うのです。

(断食すればすべての心疾患が治るというわけではありません)

 

この他にも、専門の先生でも首を傾げる例が多々あります。

 

西洋医学のお医者さんは、わりと自分の担当分野に固執しがちだと思うんです。

 

心臓専門のお医者さんは心臓に固執する

脳専門のお医者さんは脳に固執する

消化器のお医者さんは消化器に固執する

 

いやいや、全部の臓器ひっくるめて、ひとつの体ができているんですから、それぞれにつながりがありますよ!

 

だから、そうした体のつながりを考える東洋医学が最近注目されてきているんですね。

 

もちろん、私は西洋医学を完全否定しません。

科学的根拠に基づき、治療成績のデータを追い、日々エビデンスを改善している医学は尊い

急性期においては目を見張るような成績をおさめることも多々あります。

 

ただ、急性期を逸脱したあとには、きちんとそれぞれの臓器のつながりを考えて治療をしていくのが良いと私は思うんです。


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